今回はパーイで食べて美味しかったものをご紹介します。

というか、美味しくなかったものが思い当たりません！

何食べても美味しかったです。

幸せでした。

その中で、日本にはない食べ物でご紹介したいのがコチラ。

パーイの屋台で売られており、お店の看板には「Sticky rice」と書かれていました。

「Sticky rice」とはもち米です。

なぜこの様な紫色なのかはわかりませんが、

この丸くて薄いもち米を炭火で焼いて

ちょっと膨らんだらコンデンスミルクと黒糖のような甘い粉をかけて

クルクルっとまいて、はさみで一口サイズに切って渡してくれます。

これが、まー美味しかった！

甘くてもちもちしてて。

ちょっとしたおやつ。

たぶん１日１回はコレを買って食べていました。

お値段は10バーツ(約30円)。

パーイに来た際には是非食べてほしい！っと思った１品でした。

続いて、おやつ？のような感覚で買えちゃう串揚げ。

ちょっと、あまり良い写真を撮ってなかったので伝えにくいですが。

色んな種類の串が屋台に並んでいて、

自分の好きな串をかごにとり、お店の人に渡すとその場ですぐに揚げてくれます。

串は本当に色んな種類があって、

かまぼこみたいな練り物、ウィンナー、つみれ、かにかまの様なものもありました。

揚げたら最後の仕上げにソースをかけてくれます。

ただ、このソース。

油断すると結構辛いので、お店の人にはいつも「ちょっとだけっ！」って言ってました。

串は１つ5バーツ(約15円)のものと、10バーツ(約30円)の２種類がありました。

たくさんある中から「どれにしよっかなー」って自分で選べるのが楽しかったです。

続いて、コチラは以前チェンマイの日記でご紹介したロッティのクリスピー版。

チョコやバナナはのっていないものの、

甘い砂糖のタレが表面に塗られており、生地もサックサクで美味しかったです。

ひとつ10バーツ(約30円)。

日本で、フォンダンショコラにバニラアイスクリームとこのクリスピーロッティを添えて出したら、絶対に美味しいと思う。

うん。女の子は好きよ。こういうの。

女の子が好きといえばデザート。

こちらは不思議な味と食感で忘れられません。

名前なんて言うのでしょうか？

カップに氷を入れて、

黒いゼリーとナタデココと色んな木の実や粉を混ぜて渡してくれます。

この黒いゼリー。

初めコーヒーゼリーだと思っていたのですが、味は黒糖のような味で

かなり弾力の強い食感でした。

こんにゃくゼリーを1.5倍硬くした感じ。

これがなんかハマルんですよねー。

口に入れた瞬間、予想を裏切る味なんですよ。

あと、ぎんなんみたいな木の実も美味しかったです。

ひとつ35バーツ(約105円)でした。

忘れられない食べ物がもうひとつ。

コレ。

わかります？

お店にかかってるチョウチンにしっかりと「寿司」って文字。

そうコレ、お寿司なんです。

日本のお寿司よりも小ぶりでカラフル。

しかも見たことないネタばっかり(笑)

私は度胸がないので、絶対に美味しいであろう見た目のものしか取りませんでしたが、

かなりユニークなお寿司がたくさん並んでいました。

味はまあまあ美味しいです！

わさびと醤油を付けてくれるので、日本のお寿司の味と一緒でした。

ちょっとごはんがやわらかいかな？ってところはご愛嬌で。

でも、このお寿司

人気なんですよ。

パーイの町を歩いていて３・４件みかけるのですが

どのお寿司屋さんもけっこう人だかり。

こりゃ、日本の回るお寿司を見せたら片っ端から食べていくのではないでしょうか。

この豊富な種類の中で群を抜いて人気なのがサーモンでした。

値段は人気のネタは10バーツ(約30円)でその他は5バーツ(約15円)でした。

ちなみにこっちのお寿司は１貫売りです。

魚ときたら次はお肉！

ジャーン！

大きい！

ポークリブです。

炭火でじーーっくり焼いてくれます。

そして仕上げに秘伝？のタレを何層にも塗っていただきます。

お肉、超やわらかかったです。

炭火だから香ばしいし。

これで40バーツ(約120円)だというのだから、驚き。

ここらへんで母が

「ちゃんと野菜は食べているのかしら」

と心配しそうなので。

野菜！

出してみました。

いや、でもコレすごく美味しかったんです。

カリフラワー・トマト・空芯菜・スイートコーン・エリンギ…

たくさんの野菜がオイスターソースとニンニクで炒めてあって実に美味。

Fried Mix Vegetables with Pork だったかな？

40バーツ(約120円)でした。

パーイの町を歩いていて、ちょっと広めのスペースに陣取る屋台エリアがあるのですが

その真ん中の屋台のご飯が一番美味しかったです。

これは、そのお店で食べたもの。

お客さんが一番多かったので美味しいのかな？という読みが当たり

２日連続そこでご飯を食べました。

初日はカオソーイという、以前ご紹介したココナッツカレーラーメンを注文したのですが、

この日はゆっくり宿で食事をしたくて、持ち帰りをお願いしました。

たぶん、カオソーイの持ち帰りをオーダーする人はあまりいないのでしょうね。

お店のご主人、かなり戸惑った様子で一つ一つの具材を綺麗にビニール袋にパッキングしてくれました。

カレースープも。ココナッツミルクも。麺も。野菜も。ライムも。揚げ麺も…

他のお客さんからの注文が次々と入る中、私の超面倒なカオソーイを作ってくれて。

「できたよ」って渡してくれた時に、私が

「器がほしい」

って言ったもんだから、更に超困ってました。

持ち帰り用の器がないらしく、あちこち何か良いのないかなって探してくれて。

(この頃には、もうココで食べて帰ってもいいかな～なんて思ってたり)

後で返しに来るという約束で、お店で使っている普通のどんぶりを貸していただきました。

そういうやり取りがあったので、ご主人に顔を覚えていただき

２日目も愛想よく、色々よくしていただきました。

忙しい中、ややこしい要求に嫌な顔ひとつせず対応してくださったのは

日本人顔負けのホスピタリティを感じます。

そして、最後はおっぱーーーい！

いや、失礼いたしました。

お饅頭です。

肉まんと思いきや、中身はカスタードやずんだ豆？のあんこの様なものが入っているおやつでした。

カスタードがやたらと黄色くて、かたくて。

なんか懐かしい感じのまんじゅうでした。

ひとつ15バーツ(約45円)。

パーイにはもっともっと美味しいものがたくさんあって、

まだまだ食べ足りなかったです。

お店に入ってゆっくりご飯をとった日もありましたが、

歩きながら色んな屋台をみて回るのもすごく楽しかったので

今回はそんな屋台Foodを中心にお届けいたしました。

いかがですか？

ちょっとパーイに行ってみたくなりません？

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