ボリビア:ウユニ2泊3日ツアーの2日目

 

ウユニツアーの2日目

 

この日の予定はチリの国境付近まで行って

 

またウユニの町へと戻ります。

 

ちなみに、今更ですがボリビアってこんな位置にあるんです。

 

 

あ、知ってましたか。

 

いろんな国に囲まれてるんですねー

 

 

で、

 

ウユニってこんな位置にあるんです。

 

 

あ、コレも知ってましたか。

 

チリがもうすぐそこなんですねー

 

恐らくですが、私達のツアーはウユニの町を出てずっと南下していたのではないかと

 

思います。

 

 

さて、一同はこの日朝5時頃に起きて準備を始めました。

 

 

まだ朝日も昇らない暗いうちに出発して

 

向かった先は、

 

 

間欠泉(かんけつせん)

 

と言うのだそうです。

 

間欠泉とは、水蒸気や熱湯を一定周期に噴出する温泉のことらしいですね。

 

 

いきなりプシューっと吹き出ることは見ませんでしたが、

 

硫黄の匂いが漂うなか、グツグツと地獄温泉のような感じで

 

穏やかに沸騰していました。

 

 

湯気がすごくて、

 

写真を撮っても周りが何にも写らない。

 

コレだけ見ると何処に来たのかわからない
コレだけ見ると何処に来たのかわからない

 

地面はぐちょぐちょだったので靴がすぐに重たくなりました。

 

 

こんな間欠泉があるということは近くには温泉が・・・

 

 

そう、あるんです!

 

 

今からそこに向かいます。

 

 

ようやく日も昇って辺りがはっきりと見え出しました。

 

この日は風がなかったので湖が波立たず、

 

綺麗に空を反射してますよね。

 

 

そして、走らせること数分

 

夢のような温泉にたどり着きました。

 

 

大露天風呂!!

 

日本離れてから湯につかるということに飢えていた私たちは

 

テンション上がって、水着がないもんだから下着でダイブしました。

 

お陰で周りにいた日本人からは痛い目で見られましたが、

 

でも温度もちょっと熱めで最高に気持ちよかったんです!

 

なんといってもこの景色ですよ!!

 

 

目の前には湖が広がってて、

 

朝日が温泉に反射して水面がキラキラしてました。

 

 

すぐそばに脱衣所はあるんですけど

 

人が多いし、欧米人は気にしないでおしりとかアソコとか

 

思いっきり ブリンッ て出して着替えてるから

 

こっちも羞恥心なんてどこかへ置いてきましたよ。

 

 

昨晩の宿がすごく寒かったし、シャワーも浴びれなかったから

 

これは本当に嬉しかった。

 

 

温泉のあとはラグーナ・ベルデへ

 

 

ベルデとは緑を表すそうで

 

本当はエメラルドグリーンに見えるそうです。

 

私が見たときは、そんな色には見えませんでしたが・・・

 

ちなみにこの湖、標高が4300mの場所にあるんだそうです。

(比べるために、富士山の標高は3700mです)

 

自分がそんなに高い場所にいるなんて驚きです。

 

 

何の意味があってかわかりませんが、

 

周りにはこんな石積みをたくさん見かけました。

 

 

陽気なフランス娘たちとも一緒に写真を撮るほどに仲良くなれました。

 

でも、このあとフランス娘たちはチリに抜けるそうで

 

この日でお別れなんですよね。

 

実に寂しい。

 

ボリビアとチリの国境付近
ボリビアとチリの国境付近

 

ラグーナ・ベルデをあとにして

 

ボリビアとチリの国境にたどり着きました。

 

 

国境だというのに

 

すごくボロくて簡素な建物がちょこっと建ってるだけ。

 

特に柵があるわけでもないし、

 

チリ側に簡単に踏み込めそうな感じでしたよ。

 

 

「バーイ、気をつけてね~」

 

と一人ずつハグして別れを惜しみ、お互いの道へと進みました。

 

私は英語が喋れないのでほとんど会話はできていませんが、

(通訳は全て観音さんが)

 

前回にも残したように、本当に気持ちの良いほどによく笑う人たちで

 

彼女達のお陰でこのウユニの旅がグンと良くなりましたよ。

 

本当に感謝です。

 

 

そして、彼女達と入れ替わりで車に乗り込んできたのは

 

この国境で働く職員と警察のおっさん2人

 

 

車内がいっきにむさ苦しくなりました。

 

 

再び車を走らせます。

 

 

小さな小さな町に到着し、ひとまずはお昼ご飯に。 

 

この日はチャーハンと野菜とシーチキン

 

 

お米は生芋みたいにシャリシャリしてましたが、

 

これもマヨネーズパワーでごまかします。

 

こんな風に書いてますが、意外とイケるくちです。

 

 

ご飯食べ終わって運転手の迎えを待ってるんだけど

 

一向に来る気配がなくて

 

いつの間にか車もなくなってるし、

 

不安になってA氏が付近を捜索すると

 

なんと、おっさん達で酒盛りしていたみたいです。

 

聞くと大瓶が何本も空になっていたそうな・・・

 

なんとも自由な民族ですよ、南米の人は。

 

 

ツアーの途中だよね?

 

 

警察が乗っているにも関わらず

 

堂々たる飲酒運転を試みるおっさん達。

 

なんでもA氏が酒盛りしている場を見た時には

 

「バラしたら、お前のパスポート取り上げちゃうぞ!」

 

みたいなお茶目なこと言っちゃってたらしい。

 

 

ほろ酔いのおっさんを乗せて、

 

次に向かったのはこんな岩場。

 

 

この空の青色と雲の白さと大地のコントラストは見事でした。

 

一つ一つの岩がすごく大きくて、

 

上ってみるとこんな感じ↓

 

 

大きさ、雄大さ

 

伝わるでしょうか?

 

 

圧巻でした。

 

 

警察のおっさんはよくシャッターを押してくれたり、

 

車を走らせてる途中もアレはなんだと周りをガイドしてくれたりと

 

とても親切な方でした。

 

一番後部座席にA氏と2人で座っていたのですが、

 

自前のカメラを取り出し、色んな写真を見せては解説し

 

最後にはA氏に「一緒にラパスへ戻ろう」と迫ったそうです。

 

A氏はイケメンにモテたいと嘆いていましたが

 

これも一期一会ですよね。

 

 

去っては新たに出会う。

 

旅の醍醐味なのでしょうね。

 

 

陽気なおっさん達で嫌な気は一度たりとも感じませんでした。

 

南米の空気がそうさせるのでしょうか。

 

 

この飲んだくれおっさんズともこの日でお別れです。

 

 

3日目はついに、念願の塩湖へと向かいます!

 

さて、

 

3日目はどんなメンバーなのでしょうか・・・

 

乞うご期待くださいっ!

 

飲んだくれおっさんズ達と一緒に
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コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    シロナツ (火曜日, 26 3月 2013 11:16)

    露天風呂素敵!でも下着で入ったとは勇気あるねえ。警察同伴の飲酒運転手文明国ではあり得ない話です そして見つかった時の切返しも笑っちゃうね。どの写真も空が綺麗!4Kmも違うと空気と空の近さが変わるんだね

  • #2

    しぉん (火曜日, 26 3月 2013 19:37)

    チョー雄大(ФωФ)
    でも、温泉ならスッポンポンで入らないとー:p

  • #3

    ミチルより (木曜日, 28 3月 2013 12:40)

    シロナツさんへ
    下着でもいいから入りたいと思うほどの温泉でした(^o^)飲酒運転は一応ダメってことはわかってるようですねσ(^_^;)旅行者の中にはわざわざドライバーが飲酒運転する人なのかどうかを確認するひともいましたよ!

    しぉんさんへ
    あの時、全裸で温泉に入っていたらきっと誰か日本人のブログに書かれていたでしょうね。おバカな日本人だと(ーー;)

  • #4

    けいすけ (火曜日, 23 4月 2013 13:42)

    空が広いな~!

    アメリカと風景がにてる所が垣間見れるけど空気感はちゃうんやろな…

  • #5

    ミチルより (火曜日, 23 4月 2013 20:37)

    けいすけさんへ
    南米はアメリカよりも空が近かったですよ!^o^

  • #6

    tu zobacz (金曜日, 03 11月 2017 22:47)

    idealizując

プロフィール

名前:ミチル  性別:

年齢:27歳    血液型:A型

前職:ウェディングプランナー

趣味:映画鑑賞

2012年映画館で観た映画の数: 77本

特徴:無類のネコ好き。

世界中に愛人(愛ネコ?)をつくる予定。 

好きな猫のタイプ:

雑種のデブ猫。多少臭くても大丈夫。