≪この日記の最後にビザ取得の詳細を記してるので、ミャンマー行きを考えている方は是非参考にしてください≫

 

前回の日記で公表した通り、次回の国をミャンマーと決めた私たち。

 

ミャンマーという国はビザがないと入国できないのですが

なんと日本じゃなくても、ここタイのバンコクで取得できちゃうんです。

 

しかも、日本で取るよりも簡単だというじゃあないですか。

 

え？

 

ビザって何かって？

 

簡単に言うと『入国許可証』のようなものです。

 

まずはどこに行けばミャンマービザが取れるのか？

 

ということですが

 

それは「ミャンマー大使館」に行けば取れちゃうんです。

 

でもそのミャンマー大使館が吉野家みたいに24時間いつでも誰でもどうぞってわけじゃないんですよ。

 

ちゃんと申請時間ってのが決まってます。

 

 

申請時間は09：00～12：00
更に受け取り時間は15：30～16：30まで

 

と随分横暴な営業時間でケチなんですね。
(実際はその他の時間でちゃんと大使館の人は働いているんですよ)

 

しかも毎日多くの観光客がビザを取りに押し寄せるので

 

ゆっくりしてるとこの炎天下の中何時間も待たされるそうなんです。

 

押し寄せた人があまりにも多すぎる場合は断る場合もあるんだそうで。

 

さすがにモグラの私とY氏もこの日ばかりは早起きをしましたよ。

 

大使館は土日祝日・タイの祝日・ミャンマーの祝日はお休みだと聞いていたので

ネットでタイとミャンマーの祝日もちゃんと調べて

 

「よしっ、明日なら大丈夫だ！いざっ！参ろうぞっ！」

 

って勇んで行ったらばっちり閉まってました。

 

 

なんでぇぇぇぇ？！

∑(￣[]￣；)!ﾎｴｰ!!

と絶叫するも状況は変わらず。

 

近くにいたオジサンが

 

「代わりにビザが作れる所を知ってるぞ。今日できるぞ。10バーツくれれば連れてってやるぞ。」

 

って声かけてくる。

 

顔に「胡散臭い」って書いてあったので丁重にお断りしました。

 

なんだその10バーツって。(←40円ぐらい)

 

そんな小さな金取って何かの足しになるのか？

 

ネットにもそんな情報書いてなかったぞ。

 

っていうかそれ、ただの代行業者に連れて行って高いサービス料払って結局できるのは明日なんて言うんだろこのやろう。

 

せっかく早起きしてタクシーや慣れない電車を乗り継いでようやくたどり着いたというのに…

 

やりきれない私たちはこのストレスをタイスキで晴らしました。

 

 

もちろん翌日リベンジ

 

今度こそはと両手を組みお祈りする気持ちで大使館の前に行くと

 

やってました！

 

 

8：30に着いたのにかなりの行列

 

最初の人は何時に着いたんでしょうね。

 

Y氏に列に並んでもらい、私は大使館近くのお店で申請書を買いに行きました。

 

申請書の内容ってのはそんなにややこしくないのですが、

 

父親の名前を聞いてきたり

 

目の色や身長、髪の色なんかも聞かれました。

 

「Complexion」って箇所があって、Y氏と

 

「何？こんぷれくしょんって？コンプレックスのこと？え、じゃあ貧乳ですとか鼻の下のホクロとか書かなきゃいけないの？」

 

「えぇぇぇ？！何それぇ！失礼すぎぃ！」

 

ワー!!　キャー !!

ヽ( )｀ε´( )ノ ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ彡 

 

って騒いで辞書ひいたら「肌の色」のことだということがわかりました。

 

 

(´・_・`)

 

 

まぁ、そんなこんなで無事に申請を終えることができました。

 

結局08：30に着いて申請が終わったのは10:00ぐらい。

 

準備から何からよくやった自分たちへのご褒美にラーメンを食べ

 

 

無事に15:30にビザをＧＥＴすることができました。

 

ミャンマー出発の前日だったのでヒヤヒヤしましたよ。

 

でも、この大使館で１人の日本人に会って

 

偶然にも翌日の同じ便でミャンマーに行くというじゃあないですか。

 

なんというご縁。

 

「じゃあまた明日空港で」

 

なんて挨拶をお互いにして、ミャンマーへの旅も良いスタートをきれそうです。

 

今後とも、ごひいきに(￣∀￣*)ｲﾋｯ

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（(お断り)）

ここから下はビザ情報なのでミャンマー行きを考えてない人は読んでも面白くないです！

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≪私の旅情報≫
●カオサンからミャンマー大使館への行き方
カオサンロード隣のRATCHADAMNOEN KLANG RD にバス停があるので15番のバスに乗り、ナショナルスタジアム駅で降ります。降りたらすぐそばにあるBTSというモノレールを使いナショナルスタジアム駅からスラサック駅(Surasak)まで行き、その駅から歩いて５分くらい距離にミャンマー大使館があります。

カオサンロードからナショナルスタジアム駅までのバス代は２人で13バーツ。BTSでナショナルスタジアムからスラサック駅までは１人30バーツでした。ちなみに、最初トゥクトゥクでカオサンからナショナルスタジアム駅まで行った時の運賃は２人で80バーツだったので、おそらくカオサンから大使館までタクシー等で行けば片道200バーツはかかると思われます。

 

●申請書を売ってるお店
大使館の入り口向かって左側に歩くと「Myanmar VISA」と書いた黄色い看板が見えてきて、そこを右に曲がると申請書を売ってるお店があります。「Do you have written application?」って言うとすぐに出してくれました。１枚５バーツです。もちろん大使館の中に入れば申請書はタダでもらえますが、書き終わった後にまたあの行列に並ばなければいけないのであまりお勧めできません。ミャンマー大使館のHPでも申請書はダウンロードできるみたいですので、事前に用意することをお勧めします。

 

●ビザ取得に必要なもの
・申請書
・顔写真２枚（3.5×4.5）
・ミャンマー入国の航空券(ｅチケットとか)
・パスポート
・パスポートのコピー１枚(顔写真のとこ。縮小拡大は不可)

 

●ビザの料金
当日受け取りは1260バーツ
翌日受け取りは1035バーツ
２日後受け取りは810バーツ

当日申請をしても翌日でと言われることもあるそうです。私たちは翌日出発の航空券を持ってたので当日でいけました。大使館に行くにもお金と時間がかかりますので翌日受け取りはあまり割りに合わないと思います。お金に余裕があり２度も行くのが面倒な方は当日受け取り、とにかく安く済ましたい方なら２日後受け取りのどちらかがお勧めです。