ミンガラーバー
ミャンマーに着いて早々、台風がきてるとのことで外出できませんでした。
宿の人が朝から宿泊客みんなに
「今日は台風がくるぞ。空が赤くなったら必ず帰ってきなさい。雨が降ってきたら宿に電話をするんだ。すぐに迎えに行くから番号は必ずひかえていきなさい。」
ってすごい警戒ぶり。
それもそのはず、ミャンマーでは2008年に「ナルギス」っていう台風で何万人もの死傷者を出した大きな災害があったのだ。
日本人ならこの警戒する気持ちわかりますよね。
ロビーのテレビでもずっと台風情報をやってるから、よっぽど大きいのがくるんだなと思ってたら
幸いにも風が少し強いくらいで、雨もそんなに降らずに通り過ぎました。
台風が去った翌日はヤンゴンの守り神『シュエダゴォン・パヤー』を観光。
Y氏と勇んで行って
「ほほぅ。これがあのシュエダゴォン・パヤーですか。さすがだ。」
と偉そうに言って
「大きい!きれい!」とはしゃいで散々写真を撮って
ちなみに私とY氏の履いてるスカート
「ロンジー」といって、男性も女性もほとんどのミャンマー人が着てる伝統的な服です。
郷に入れば郷に従えってね。
人が少ないし思っていたよりしょぼいし
どうも輝きが足りないなと思って調べたら、シュエダゴォンじゃなくここは全く違うものでした。
(´・_・`)
これが本当の『シュエダゴォン・パヤー』です!
昔々、ある商人が仏陀から8本の聖髪をもらいこの地に奉納したという歴史をもつ
その聖髪のパワーを信じ、遠く海外からもお祈りをしにくる人があとを絶たないそうです。
シュエダゴン・パヤーの入場料は1人5000チャット(もしくは5ドル)
東西南北と4箇所に入り口があり
南口から入ると仏塔までの道のりを104段の階段かエレベーターの2つから選べるようになってます。
私とY氏はもちろんエレベーターで上りました。
中は広いし、どこを見ても壁や天井の細工が細かくて本当に綺麗だった。
ミャンマーでは「何日に生まれたか」よりも「何曜日に生まれたか」のほうが重要で
生まれた曜日によってその人の性格や人生、他人との相性が決まるそうです。
水曜日に関しては午前と午後の2種類に分けられているので曜日は全部で8つ。
仏塔には必ずそれぞれの方角に8曜日の祭壇が建ってて、みんな自分の曜日の祭壇の前でお祈りをすることになっています。
ミャンマーのやり方で私とY氏の曜日を調べてみると2人とも「水曜日」
Y氏は午前に生まれたそうで、私は時間帯がわからなかったのでY氏と一緒に午前の祭壇でお祈りをしました。
祭壇の前でお祈りして、年の数だけ祭壇に水をかけるそうです。
シュエダゴォン・パヤーの一番の見所は日が暮れてから。
日がとっぷり暮れるまでは歩き回って観光しました。
完全に日が暮れると仏塔は黄金に輝きを放ちます。
シュエダゴォンは夜が一番の見所。
日が暮れるにつれて観光客も増えていきました。
本当に綺麗だったぁ。
夜風が涼しくて、床の大理石もひんやりして足の熱をとってくれるようで気持ちよかった。
この神々しい仏塔をいつまでも眺めていたい、そんな気分でした。
今後とも、ごひいきに( ̄∀ ̄*)イヒッ
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≪私の旅情報≫
●シュエダゴン・パヤーまでの交通費
スーレー・パヤーからタクシーを拾って片道2000チャットでした。サイカーでも行ってくれるどうですが、タクシーと同じぐらいの値段を言われ時間は何倍もかかるのでタクシーのほうが便利だと思います。スーレー・パヤーの近くにある市庁舎前にバス停があるので、そこからバスに乗りシュエダゴン・パヤーの近くまで行くこともできます。バスの人にシュエダゴンと言えばどのバスに乗るかも教えてくれるでしょう。バスならたぶん片道200か300チャット、タクシーに比べて10分の1の値段でいけると思います。
コメントをお書きください
abe (月曜日, 27 5月 2013 20:07)
関係ない話で恐縮ですが、
仏教についてのおもしろいお話があります。
仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
以下のサイトをクリックしてください。
http://bukkyo.wiki.fc2.com/
シロナツ (火曜日, 28 5月 2013 13:05)
美しい寺院ですね!夜景がまた素晴らしい。ヤンゴンの中心にあるものですよね?パックツアーで必ず入っている所
しぉん (水曜日, 29 5月 2013 16:02)
タミン・サー・ピービラー
うちの上司はミャンマーに元カノがいたコトが発覚したよw
ミチルより (水曜日, 29 5月 2013 18:49)
abeさんへ
コメントどうもありがとうございます!
教えていただいた仏教の物語を読んでみました。自分の知らないことがたくさん書いてありとても面白かったです。今はスリランカに滞在しているのですが、スリランカにも仏教徒が多いと聞きます。大自然の中で私も座禅を組み安らぎを感じてみようかなと思います(*^-^)ありがとうございました!
シロナツさんへ
本当に夜が美しかったです。あの迫力と美しさが写真では伝えきれないのが残念なぐらい!シュエダゴォンは日本からのパックツアーであれば必ずコースに入ってると思います。
しぉんさんへ
タミン・サー・ピービラーとは「ご飯食べましたか?」ということですか?ミャンマーのご飯編はまもなく日記でアップしたいと考えておりますので乞うご期待ください!ミャンマー人の元カノとはアッパレですね!(笑)
ちあき (水曜日, 29 5月 2013 21:00)
ミチルちゃーん!(笑)
もしかしたらこの夏海外行くかもやねんけどやっぱりオススメはタイかな??(((o(*゚▽゚*)o)))
しぉん (水曜日, 29 5月 2013 21:55)
そうそう!
ミャンマーでは『ご飯食べましたか?』を『こんにちは』のときに使うんやって♪
ご飯が食べられる=元気!!→よかった②
ってなるそうな★
How are you?なカンジなんやろなぁU^ェ^U
ミチルより (金曜日, 31 5月 2013 20:23)
ちあきさんへ
そうなんですか?!いいですね!
何泊何日の予定ですか?タイもお勧めですし、食に走るなら韓国や台湾もお勧めですよ!万が一、10連休取れるようでしたら弾丸ですが南米のウユニ塩湖だっていけちゃいます!笑
しぉんさんへ
そうだったんですか!それは知りませんでした!次回ミャンマーに行くことがあれば使ってみます★
けいすけ (日曜日, 09 6月 2013 19:41)
ロンジー欲しいー!俺なら夏は毎日ロンジーを穿いてると思うわ。でも日本やったらうくかな?(笑)
ミチルより (日曜日, 09 6月 2013 21:10)
けいすけさんへ
浮きますね。
ロンジーが意外にも涼しくて重宝しています!でも日本に帰ったらおそらく部屋のカーテンになるかと思います!
na tej stronie (金曜日, 17 11月 2017 22:56)
rozczarowując